積丹町(うにツアー?) 2001.4.28~4.29 札幌市 ~ 積丹町 (美国 ~ 日司 ~ 神威岬) ~ 余市町 ~ 仁木町

出発。日帰り旅行

出発前、というよりも、その日は昼過ぎまでまったく出かけなさそうな雰囲気。就職して初めて取るまともなGW。「出かけても混んでいるだろう」という 考えが昼過ぎまでの時間を無駄なものとしてしまっていた。ただ、天気は快晴。出かけたい気持ちはあったのは事実。以前に行ったことのある積丹で食べた うに丼のうにの量がすごかったという話を何回かしていた為、ふと発せられた言葉、「ウニが食べたい」。そして私は二つ返事で「よし、行こう」。

まずは状況把握のために「ふじ鮨本店」に電話をかける。しかし、残念ながら「今の時期はウニがあまり取れないので、ウニちらし(大量のウニがのっている) はできませんが、他のものを一緒にのせたちらしならやっています」という話が聞けた。他のもの?気が付いたら、出発の準備をしていた。

GWの最中、札幌-小樽間は一般道は通るのは避け、東区の自宅から国道5号線をとおり札幌西インターへ。西インターからは札樽道に乗り、小樽方面へ向かう。 ただ、大失敗は出発が午後の2時半を回っていたこと。。。積丹に着くころには暗くなっている可能性もあった。また、今時期(GW期間)はウニの旬な時期では ないことが気がかりである。ウニの時期は一般的に6~8月と言われ、以前に積丹でうに丼を食べたのは真夏だった気がする。せっかくの積丹入りも残念なウニ が出されたのでは無念の一言である。

やがて札樽道を降り、余市町、古平町を通り積丹に入る。しばらく道なりのルートで進むと積丹町美国(びくに)の「ふじ鮨本店」が見えてきた。現在時刻は ・・・午後の4時半?ちょっとつくのが早かったようで・・・。

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ホッケ
ウニ
アワビ
スルメイカ
サケ
エビ

日本の渚百選

まだ食事をする時間でもなく、夕方になるまで近くを回ることに。ふじ鮨本店を離れ、美国よりもまだ先の幌武意へ向かった。 ふじ鮨本店まできた国道229号線を神威岬方面へ進み、山を越えると「グリーンファーム」というお店が右手に見えてきた。 それから少し行くと交差点があり、青看板で示す道道913号線へ右折をする。またしばらく下りの山道を道成にする進む。 下り坂を折りきったかと思うところまで来ると、右手に幌武意漁港への入り口があるので行ってみることに。この幌武意漁港は 以前の会社で夏に宿泊した「中谷旅館」のあるところで、回りには同じように漁師の経営する民宿が点々としている。漁港の後ろ手は 切り立った崖となっていて、車ではこの崖の上まで進める。

幌武意漁港入り口の道を入って直ぐに行き止まりとなり、ちょっとした駐車スペースがあるのでそこに車を停車して景色を眺めた。 季節と時間が悪かった為に、あまり綺麗には見えなかった幌武意ではあるが、夏の良い時期であれば最高の眺めになるであろうことが 想像できるような場所である。

あまり長居はせずに、次の目的地、「島武意海岸」へ向かう。島武意海岸へは元来た道道913号線を進むとたどり着く。幌武意漁港からは 10分ほど走ったところで「島武意海岸」の看板が見えてくる。車が行ける所は駐車場がある崖の手前まで。駐車場と海岸は崖によって隔たれて おり、トンネルを通ってでないとその先に進むことができない。駐車場側はオートキャンプ場が設けられている。


とても澄んだ海水(昼間見れば)

 
日の傾きかけた島武意
駐車場に車を止め、トンネルをくぐると別の世界が広がっていた。ただ、時間的に日が傾きかけていたこと、時期的に早いこともあったため、 前に訪れたときに見たような美しさは見ることができなかった。もっと緑が萌える季節であれば、幌武意漁港と同様、最高の眺めを目にすることが できる。昨年(2000年)の時の島武意海岸の景色はこちらから。

まさかの積丹泊

島武意海岸を後にして、時間にはまだ余裕があった為さらに道道913号線を神威岬方面へ進む。海を右手に海岸沿いのくねくねとした道を 進むこと数分、民宿や食堂などが立ち並ぶ漁師町にたどり着く。ここからは入舸(いりか)・日司(ひづか)・野塚(のづか)という名前の 漁師町が続き、道に面している建物の大半が民宿や食堂の看板を掲げている。

既に時間も過ぎており、これ以上「ふじ鮨本店」を離れることもできないが、この先には見所たくさんの場所が待っている・・・。急遽、予定には まったくなかったが、本日は積丹泊を決め、再度、明日に積丹めぐりを満喫することとした^_^;。ただ、今日はGW初日。空きのある民宿があるのか どうか心配にはなったが、2軒目に訪問した「日司荘」というこぎれいな民宿で宿を借りることができ、朝食付でかなり良心的な値段で予約を入れた。 日司荘に限ったことではなかもしれないが、とても気さくなおばちゃんで、親切にしてもらった。

ふじ鮨本店

本日の宿も確定して一安心したところでそろそろお腹もすいてきた。これまで来た道のりを戻り、今回の小旅行の目的地「ふじ鮨本店」へ向かう。 島武意海岸からであれば約20分で戻ることができる。やがてふじ鮨本店に到着し、時間帯が早いためにまだほとんど車が止まっていない駐車場へ 車を止め、お店の中へ入る。


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やはり店内はガラガラだったが、入るとすぐそこにあるすし屋のカウンターに胸を躍らせ座敷についた。注文したのは生ウニ・アワビちらし(\3,300) 生ウニ・イクラちらし(\2,800)。注文はしていないが、他にウニ・イカちらしは\2,600という価格。実際に食すと、ムラサキウニではあるがウニには かわらず、「防腐剤臭くない」ウニが味わえる。そしてお口でとろける。それとまた対照的にアワビは歯ごたえ十分、まさに積丹の海の幸を堪能できた。 いずれも旬の時期ではないにしても、大変おいしくいただけるのである。さすが北海道。
ふじ鮨 本店
           周辺地図
北海道積丹町大字美国字船澗120-6 (0135-44-2016)
http://www.hamanasu.to/fujizushi/(現在はリンク切れ?)

日司荘にて

本日の宿泊先、「日司荘」に到着したのは19時半頃。あたりは静まり返っていて、波の音だけが聞こえる。美国のふじ鮨本店から車で走ること約25分、 道路をはさんで民宿の反対側には海が広がり、たまに行き交う車の音がうるさく感じるほどである。建物は金属製のサイディングが貼られ、内装は改装したて なのか非常にきれいである。風呂は思ったよりも広く、ゆったりとくつろげる感じである。

玄関にはスリッパが用意されており、入るとすぐに民宿の主人が現れた。主人は漁師であり、札幌の自宅の近所に親戚がおり(利尻でも同じような ことがあった)、とても気さくに話をしてくれる。やはりこちらの人は暖かい。感謝。夜もふけると波の音さえも大きく聞こえ、ビールでいっぱいやりながら 就寝。

翌朝は寒さで目がさめた。春と言っても北海道ではまだ雪が降ってもおかしくはない季節で、特に朝晩は冷え込むことがある。窓を開けると波の音が・・・一緒に 工事の騒音も飛び込んできた。この日司荘の先にあるトンネル・道路工事である。主人の話では、真冬の間は工事関係者で宿が賑わったとか・・・。

朝食は1Fの座敷で取った。旅の楽しみの一つはやはり「食事」である。メニューはお決まりのご飯に味噌汁、シャケ、のりなど。おいしいです。 また、奥さんがこの味噌汁に入れている海苔を分けてくれ、とてもサービス満点の朝を過ごしたのであった。

さらには、帰る直前となって車に乗り込もうとしたところ、主人と奥さんが勝手口から出てきた。わざわざ挨拶にでてきてくれたのだろうと思っていると、 物置の脇に干してる魚を手渡された。帰りの道中に食べてとのことで、大変、良くしていただいて感謝の朝であった。。。日司荘には華やかさはないものの、 どこにも負けない「暖かさ」がある。日司荘の主人、奥さんの心遣いに感謝!である。
日司荘
      日司荘周辺マップ
北海道積丹郡積丹町日司町 (0135-45-6548)
一泊二食 7,000円~
素泊まり 3,000円~

余市宇宙記念館

日司荘をあとにし、神威岬方向へ進んだ。神威岬の先端から見る景色は絶景である。岬の先端までの道のりで目にできる景色も現実からかけ離れて いるような世界である。昨年に神居岬を訪れた時にはそう感じた。そんな景色をもう一度見ようと神威岬の駐車場に車を止め、ドアを開けるが直ぐに 閉じた。寒いのである。風が強い。神威岬の先端までは片道20分。今の時期の冷たい風に往復40分間も耐えるのは無理である。もちろん、他の観光客 はほとんどおらず、いる観光客は暑い防寒着をまとっているが私たちは軽装のままである。残念ではあるが、駐車場からの景色を撮っただけで退却となった。

なお、前年に神威岬を訪れた時の写真を掲載したので興味がある方は見てください。

神威岬2000年夏

次はいよいよ余市町に向かう。宇宙飛行士 毛利さんにちなんだ「宇宙記念館 スペース童夢」へ行くことにした。到着するとさすがにGWという こともあって、親子のお客さんが多数いた。

入館するとすぐに宇宙ステーションをイメージした?自動ドアがあり、なかには毛利さんを中心とした宇宙に関するさまざまなコーナーが ある。なかでも「スペースシップ」、「トレーニングサイト」は人気があり順番待ちの親子が並んでいる。

スペースシップではSFの映像を見ながら座っている座席が前後左右に動く為、宇宙船に乗っている疑似体験ができるというもの。トレーニングサイト では「スペースウォーク」「ジャンピング」というものがあり、それぞれ無重力空間の疑似体験ができる。その他にも、毛利さんの写真の展示や宇宙服、 元素や科学のお話などがあった。親子連れにオススメである。自由研究にはいい材料になりそう。  売店にはやはり「宇宙食」が売られており、よい?おやつになりそう。私はヨーグルトときなこ餅を買ったが、いずれも500円前後で購入することが できる。
余市宇宙記念館 スペース童夢

宇宙記念館周辺マップ
北海道余市郡黒川町6丁目4-1(0135-21-2200)
入場料 大人 1,200円
子供 500円
休館日 12/29~1/1

アリスファーム

余市まで来たのだからせっかくなので、仁木町はアリスファーム羊ケ丘牧場へ向かう。宇宙記念館からはやや離れており、余市町から国道5号線に出て ニセコ方向に進み、パチンコ屋か何かの建物が左手にある交差点を左折する。ここからは道道36号線で道成に進む。ただ、途中に交差点は多々あるがアリス ファームへの看板が見当たらず不安にはなったものの道なりに進むだけでたどり着くことができる。

しばらく進めば右手にゴルフリゾートのようなホテルが見える。それを過ぎると登坂斜線のある上り坂に差し掛かり、アリスファームはこの上り坂の上にある 冷水峠手前にある。アリスファーム駐車場入り口が登坂斜線の終わりにあったのでそこに車を止めて中に入ることにした。
アリスファーム羊ケ丘牧場

アリスファーム羊ケ丘牧場マップ
北海道余市郡仁木町緑ヶ丘114(0135-34-6246)
入場料 無料
営業時間 9:30~17:30
休園日 無し
野外バーベキュー施設あり
世界の羊ショー
ディスクドッグショー(フリスビー)

駐車場はほぼ満車の状態だった。やはり時期柄、親子観光客が多数いる。敷地はやや広く、入り口正面には羊の厩舎、左手には手入れのされた 芝生の向こうに乗馬体験できるポニー、右手には野外バーベキュースペース、お土産屋・レストランの店舗が並んでいる。羊のえさは100円で購入 でき、厩舎内外で羊に餌をあげることができる。羊は30頭程度いてさまざまで大きな親羊からかわいらしい子羊まで揃っている。

やがて時間がきて「ディスクドッグショー」が始まった。係員がフリスビーを投げてファームで変われている数匹の犬が空中でキャッチするという ショーである。俊敏な犬から太目の犬まで揃っており、それぞれの動き方を見ているだけでも楽しい。ショーが終わると、続いて「世界の羊ショー」 が始まる。場所は変わって羊厩舎奥手のステージで、世界にいる各種の羊を集めて芸をさせたり毛を刈ったりというものである。このショーでは 不思議なオーストラリア出身のお兄さんが司会を行ない、説明をしている間にも羊がおしっこをしてしまったりなどのおもしろみが盛りだくさん。 大盛況のうちに終了した。終了後は羊たちに触れたり写真撮影をすることができる、充実した30分間である。  ショーを見終わったあとは食事。迷わず野外バーベキューを選択した。バーベキューはあらかじめ用意されたバーベキューコンロと炭で、1時間 食べ放題で1000円と格安。肉は柔らかく、野外で炭火で焼く為非常においしく食べることができた。順番待ちができるほどの人気である。最後に、 特製?のアイスを食べ、アリスファームをあとにして、この小旅行は終了である。

アリスファームGallery


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