真夏の茨城2005 後編 2005.8.28~ たまたま日曜日に仕事が落ち着いていたので、 レンタカーを借りて茨城を回りました。

公開日: : 最終更新日:2014/06/29 番外編, 少旅行記 , , , , ,

レンタカーを借りて

今日は日曜日。仕事も午前中の数時間で済ませ、時間ができた。せっかくなので、同僚とレンタカーを借りて出掛けようということになった。出掛ける先の計画はまったく練っておらず、行き当たりばったりの小旅行である。まずはレンタカーを借りに、水戸の大工町方面へ歩く。今回お世話になるのは、オリックスレンタカー水戸店。

オリックスレンタカー水戸店
TEL: 029-226-0543
住所: 水戸市大工町1-6-11
営業時間: 8:00~20:00
オリックスレンタカーホームページ
オリックスレンタカー水戸店マップ (1/8000)


自身、FITには初乗車

オリックスレンタカー水戸店にて、SクラスのFITをレンタル。6時間で税込み5,250円。KSクラス(軽自動車)では4,500円だが、さすがにキツイのでSクラスにした。自身、FITは初めて乗るのだが、思ったより室内が広く快適そうだ。時間はすでに昼の1時。19時までには営業所に返却しなければならない。長いようで短い時間となりそうだ。「とりあえず千波湖に行こう」。颯爽と営業所を飛び出した。今日は昨日と比べて格段に涼しい。初秋を感じさせる気候だ。

千波湖へ

大工町から千波湖は近い。徒歩でも行けてしまうくらいだ。なぜ一番はじめに千波湖かというと、仕事で出るときに千波湖沿いを通ることが多かった、花火が印象的だった、そして何よりも、メインの行き先が決まっていなかったからだ。

千波湖マップ (1/75000)

 
薄曇りの千波湖

千波湖は水戸市内、偕楽園の南側に位置し、夏には花火大会が開かれるやや小さな湖である。湖畔には千波公園があり、家族連れで遊べる遊具がある。駐車場も広くはないが3~4箇所に点在している。

千波湖に到着すると、駐車場はほぼ満車状態だった。薄曇りの空の下、家族連れ、カップルが歩いている。湖には白鳥ボートがいくつも出ている。実に楽しそうだ。我々は、目的も無く出てきてしまったので、とりあえず波打ち際まで歩くが、辺りを見回しただけで何をするでもなく、車に戻った・・・。

このままではまずい。せっかくの休日が、何の目的も無く外出してレンタカーを借りただけで終わってしまう・・・。危機感に包まれていた・・・。

県北へ向かう

千波湖では特に何をすることもなく車に戻った。オリックスレンタカー水戸店で入手した「いばらき観光・レジャーマップ」を思い出した。開いて地図を見ていると、まだ仕事で県北に行っていないことに気がつく。県北エリアを見てみると、以前に話だけ聞いていた「袋田の滝」があった。鮎も美味いとの噂。ここしかない・・・。

袋田の滝から水戸へのルートをたどっていくと、「竜神大吊橋」という文字が目に入った。ぶどう園、温泉も大変魅力的だったが、我々は袋田の滝を往復するという目的を設定して、再出発した。

行き当たりばったりの外出をして、半ば6時間を強制された状態だ(自身で追い込んだ)。せっかくなので偕楽園に立ち寄るが、駐車場が有料であったことと、梅の時期に来たほうが良い(行けるのか!?)という判断で、駐車場を目の前にUターン。カーナビに竜神大吊橋を設定し、移動を開始した。

一度、水戸の大工町を通り、国道349号線で北上する。新万代橋を通って那珂市に入る。2人ともまだ昼食を取っていなかったから道端のファミレス・ラーメン屋・定食屋を探しながら進むが「コレ!!」というお店が見つけられない。見つけられないまま那珂市街を通り抜けてしまった。常陸太田市に入るが市街地はそのまま素通り。竜神ダムへ向かうため、国道349号線からは外れ、カーナビが示すとおりに北西の方角へ進む。


藤ひろで遅い昼食を取る

どれくらい走っただろうか。時間も結構経っていたので空腹状態も頂点に達していた。「無いな~」そんな言葉ばかりが出ていた。回りを山と水田に囲まれた道を進んでいくと、突然、目に入った「藤ひろ」の看板。そば屋のようだ。藤ひろは旧水府村に位置しており、動物的勘により、これ以上進むと何も食べられなくなる!と判断した我々は、14時頃に遅い昼食を取った。この時すでに空模様が怪しくなり、雨もポツポツ降り始めていた。

藤ひろではもつ煮定食を注文。これは先日、どうしてももつ煮が食べたく那珂市を走り回ったが時間が遅くて食べられなかったので、衝動的に頼んでしまった。連れも同じもつ煮定食を頼んで平らげた。味は、、、フツーである。。

藤ひろをあとにしたのは14時半頃。19時までにはこのFITを返さなければならないから、あと4時間半で回って水戸に帰らなければならない。余り時間が残されていない・・・。

竜神大吊橋

藤ひろを出て、進むに連れて道が狭くなる。民家が増えてきて、車1台がやっと通れるくらいの道幅しかない。それでも国道のようだ。車がすれ違えないような幅にもかかわらず、路線バスが走っている。恐ろしい。時々、対向車とすれ違うことがあるが、どちらかが止まってやり過ごさなければならない。この地域で自動車が使われていない時代から道幅が変わっていないのだろう。

やがて民家も無くなり、片側一斜線の普通道路になった。走りやすい。どんどん山の中に入っていく。「竜神大吊橋」の看板も頻繁に見えるようになってきて、残り10km、5km、3km・・・どんどん近づいている。

 竜神大吊橋全貌

やがて、「竜神大吊橋左折」の看板が見えた。突然上り坂が急になり、やがて青い、ギザギザしたものが目に入る。坂を上りきると、それが竜神大吊橋の主塔であることが分かった。なんとも、独特の形をしている。

竜神大吊橋
ホームページ(常陸太田市)
竜神大吊橋マップ
歩行専用吊橋としては日本最長。主塔が特徴的。
通行料として大人300円、子供200円が掛かる。
吊橋を通ってさらに奥には全長約4kmのハイキングコースがある。


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吊橋横の売店と湖とは反対側の景色

吊橋入り口そばには売店があり、お土産が豊富に並んでいる。ソフトクリームもあり250円。今回、食べてみたのだが、普通のソフトクリームしかない。巨峰ソフトとか梨ソフトがあっても良さそうなのに・・・。

また、駐車場からは、釣り橋とは反対方面の景色も見渡せる。

 
ハイキングコースマップと吊り橋の主塔を指させる土台

吊橋の入り口傍らにはハイキングのコースマップがあり、長い長いコースの全貌が見渡せる。

主塔を支える土台には、竜神が描かれている。

 
吊橋から見える景色

吊橋から見える景色はすばらしいもので、奥に向かって歩いていって左側に竜神湖、右側に竜神ダムが見える。看板にも説明があるが、この吊橋は徒歩専用の吊橋としては日本最長である。。

 
谷底が見える床の窓

吊橋の途中には谷底を眺められる窓が床にはめ込んである。数多くの人が通行して窓が傷ついてしまった為、曇った感じに見えるが、実際にその窓の上を歩くと非常に恐怖感を覚える・・・。

 
吊橋の対岸とハイキングコースへの入り口

対岸にたどり着くと、正面には100円で鐘を鳴らせる設備が置いてある。恋人同士が一緒に鳴らせばいいこと?があるらしい・・・。また、さらに奥にはハイキングコースへの入り口がある。階段が下に伸びており、湖岸近くまで降りていける。時間も押していたので、入り口を見ただけにとどめた。

対岸から見る吊橋の景色も良い。ところが、うっかりして、この写真を撮影していた携帯電話を落としてしまった。運悪く、柵の基礎になっているコンクリート部分に落としてしまい、カメラ機能だけが死亡・・・。神様は私に写真を撮るな、といっているのだろうか・・・。これから袋田の滝が控えているというのに・・・。

失意の中、吊橋を戻った・・・。

袋田の滝

竜神大吊橋の駐車場を出発して袋田の滝に向かう。袋田の滝はさらに北上して、大子町に位置する。袋田の滝といえば、日本三大瀑布の一つ。竜神大吊橋は期待以上のものだったが、袋田の滝は更に期待大である。また、大子といえば鮎だ。鮎の塩焼きは、以前の宇都宮の帰りに食べた以来で、大子のほうがより大きく、身のしまりがあるという。これにも期待が持てそうだ。

国道461号線を通り、北上する。袋田の滝へは20~30分程度だろうか。細い道をひたすら走り、大きなホテルが目に入る。ホテルの横を通り抜け進むと、やがて駐車場やお土産屋が見えてきた。

途中の駐車場には、看板に「滝に一番近い無料駐車場」と書かれていた。特に気にせずに進んでいくと行き止まりとなり、その看板の意味どおり、500円という高額な有料駐車場が待っていた。戻って歩いてくるのも面倒なので、ちょうど1台分の空きがあった有料駐車場に停車。

有名なスポットということもあってか、観光客の数も多い。奥にはトンネルがあり、その入り口には係員が・・・。もしや、、、と思い見てみると、トンネル利用料に300円掛かる。なんと、滝を見るにも有料なのだ。知床のカムイワッカの滝は無料だというのに・・・本州では自然を見るにもお金が掛かるのか・・・。

トンネルを進んでいくと、滝の真正面に出た。途中、季節ごとの滝のパネルが掛かっていて、冬の滝は凍りついていた。

袋田の滝(別名、四度の滝)
ホームページ(大子町)
袋田の滝マップ (1/75000)
日本三大瀑布の一つで、別名四度の滝とも呼ばれる。
トンネル利用料に大人300円、子供150円。
この地域は冬場はマイナス10度(お土産屋おばちゃん談)
になるそうで、滝も凍りつく。
季節ごとにそれぞれの顔を持っているそうだ。

 
 

台風の後だったからなのか、気持ち水量が多く、濁りもあった。もちろん綺麗な時と比べたことは無いのだが・・・。滝の近くまで行くとそのしぶきが飛んでくる。今日は比較的涼しいのだが、暑い日にはきっと気持ちが良いに違いない。
滝の下流は大きな岩がゴロゴロ転がっていて、滝とその岩の力強さ、大きさを物語っている。

気がつけばすでに17時を回り、いよいよ戻らなければならない時間となった。途中、温泉にでも寄ってゆっくりしたかったのだが、車を返さなければならないのでそうもいかない。途中のお土産屋で巨大なせんべいを売っていて、それを4等分くらいに割った10枚入りのものを買って帰りのおやつとした。

今回はたった6時間という制限の中での小旅行だったが、竜神大吊橋といい、袋田の滝といい、自然の雄大さに触れることができた良い旅行となった。出発した時点ではどうなることかと心配されたが、最終的に良い旅行になったと思う。茨城は観光地が数少ないと話を聞いたが、その中でも有数の良い観光地を訪れ、満足した。


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